平和をつくった世界の偉人|ソロー|ガンディー|キング牧師

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今回3人の偉人について詳しく学ぶことで、今ある平和や人権、人々の権利は元々あったものではなく、歴史上の偉人たちの勇気ある行動や呼びかけによって民衆が団結し、勝ち取ってきたものだということを知りました。

国と国、政府と民衆が争う中でも「非暴力による抵抗」で、平和へと導いた偉人3人について、今回はまとめていきます。

目次

ヘンリー・デイヴィット・ソロー

Wikipediaより

社会のしきたりに公然と疑問を投げかけ、平和で簡素な暮らしの必要性を世に問いた開拓者

エピソード

⒈自分の支払った税金が、「人を撃つために人を雇ったり、マスケット銃を買うことに」つながるのが耐えられないという理由から、人頭税の支払いを拒否することで、一市民の反抗を実践しながら、奴隷の所有を認め、戦争を始めた政府に対して抗議を続けました

⒉ソローは「多くの人は必要のないお金まで稼ぐことにやっきになっていて、その働きづめの人生にとらわれてしまうけれど、その仕事は楽しいものではなく、人間性の向上に貢献することもなく、環境を奪い、本当の喜びをもたらしてくれないものだ(※1)」と考えました。そのため簡素な生活を送ることによって、人はこの罠から抜け出し、より大きな自由と幸せを楽しむことができるはずであるとの仮説を立て、自然に根ざした簡素な生活をするための実験として、ウォールデン湖畔での生活を2年と2ヶ月と2日過ごし、その後、講演やエッセイの執筆を通して簡素な暮らしの必要性を社会に伝えました。

ソローの著書

『一市民の反抗』・・・のちにガンディやキング牧師などにも大きな影響を与えた一冊

『森の生活 ウォールデン』・・・湖畔での生活の一部始終と、簡素な暮らしの必要性について書かれたエッセイ

ソローの言葉

“思い込みを正すのに、遅すぎるなんてことはない。”

“私は自分の運命を骨の髄まで気に入っている。

“我々がほんの少しでも、お互いの目を通して世界を見ることほど、大きな奇跡が起こりうるだろうか?

“私は思う。私たちはまず人間であるべきで、国に従うのは二の次だ

“国の運命は、選挙で誰に投票するかで決まるのではない。選挙では、最悪の人間でも最良の人間と同じくらい勝つ可能性があるからだ。つまり年に一度、あなたがどんな紙を投票箱に投じるかではなく、毎朝どんな人間として寝室から街に出ていくかにかかっているのだ。

簡素な生活の必要性を説くきっかけとなった、ソローの仮説(※1)は豊かになってもなお、幸福度の低い現代の日本において、気づきをくれるきっかけになるのではないかと感じました。

また政府の行いに対しては目を光らせ、一市民としてそれに対する支持、不支持を行動で示すことの大切さや、その意味についても改めて考えるきっかけとなりました。

マハトマ・ガンディー

Wikipediaより

約250年のイギリス支配からインドを独立へと導いた非暴力のシンボル

エピソード

⒈自身も「有色人種」として差別を受けた経験から、差別への解決策を探り、非暴力による抵抗で差別に立ち向かうこと、不正に反対することが最も望ましい解決法だと考え、20年の間、南アフリカのインド系移民の仲間のために、非暴力による抵抗運動を続けました。

⒉夕べの祈りに向かう途中、78歳のガンディーは胸に三発の銃弾を受けて倒れました。彼は指を組んで、暗殺者に対し赦し(ゆるし)を表す仕草をしたまま「ヒーラム(神を讃えるヒンドューの言葉)」とつぶやいて亡くなり、その後ガンディーの葬儀には100万人の人々が参列しました。

ガンディーの言葉

“私たちは、世界で私たちが見たいと望む変化になるべきです。”

“目には目を、は世界全体を盲目にするだけ。”

“明日死ぬかのように生きよ、永遠に生きるかのように学べ。”

“不可触民という身分が存在するのを見るぐらいなら、ヒンドュー教がなくなるのを見る方がましだ。”

  • 不可触民・・・ヒンドュー教のカースト制度においてもっとも低い階級として、ひどい差別を受け、生涯にわたってもっとも卑しいと言われる仕事にしかつくことができないとされていた人々

“悪に手を貸さないことは、善に手を貸すことと同じくらい重要な務めです。”

“弱いものほど相手を許すことができない。許すということは、強さの証だ。”

“満足は努力の中にあって、結果にあるものではない。”

数多くの名言を残したガンディーですが今回一番はじめに紹介した「私たちは、世界で私たちが見たいと望む変化になるべきです。」という言葉は、私自身とても感銘を受けた言葉でした。

望む社会があるのなら、それに対して不平不満を述べるのではなく、心を痛めながら見て見ぬふりをするのでもなく、変化の一部として行動することが必要なのだと気づかせてくれ、行動する意欲や勇気を与えてくれました。

マーティン・ルーサー・キング・ジュニア

Wikipediaより

アメリカの牧師、公民権運動活動家。あらゆる人が自由であり、互いに権利を認め合い、兄弟愛で手をたずさえ、平和に生きるという夢を語った演説はアメリカ史上最も有名で、史上最年少でのノーベル平和賞を受賞しています。

エピソード

⒈黒人女性が白人男性にバスの席を譲らなかったために逮捕された出来事をきっかけに、人種隔離に対する大きな抵抗運動を、キングが協会の会長としてアメリカ史上まれに見るボイコット運動を開始しました。その目的はバス会社を廃業に追い込むことではなく、正義のもとにビジネスを行うようにさせることでした。(※2)

⒉キングはデモ行進の参加者に対してこう述べました。「もし殴られたときに、仕返しせずにはいられないのでしたら、行進に加わらないでください。もし非暴力運動に賛同して、殴られても仕返しをしない覚悟があるなら、この国を救うために何かをなし得るかもしれないのです。」

キングの言葉

“非暴力とは、外側の肉体的な暴力を避けることだけでなく、内なる精神的な暴力をも避けることです。あなたがたは、銃で人を撃つことをやめるだけでなく、人を憎むこともやめなければいけません。

“平和とは、私たちが追い求める遠い目標というだけでなく、その目標に辿り着くための手段でもあるのです。

“暗闇は暗闇を追い払うことはできません。光のみがそうできるのです。憎しみは憎しみを追い払うことはできません。愛のみがそうできるのです。

肉体的な暴力のみならず、精神的な暴力をも避けるその徹底ぶりからは本当の意味での非暴力を教わりました。

またバス会社に対するデモ行進のエピソード(※2)は、存在を悪と考えるのではなく、行いを悪と考え平和へ導く姿勢が更なる憎しみや対立を遠ざけることにつながるのではないかと考えさせられるものでした。

平和をつくった世界の偉人|感想

今まで偉人の言葉を聞くことはあっても、その人が生きた時代背景や、行動を起こしたきっかけ、思いについて深く知ることはありませんでした。

ですが今回詳しくそこを見ていくことで、言葉に込められた想いの深さや意味を知ることができ、今ある平和は当たり前ではないのだと改めて感じることとなりました。

とはいえ、地球上での争いや社会問題はまだまだ多く存在し、苦しむ命が今もなおあることは事実です。

今ある日々に感謝し、毎日を楽しみながらも、望む変化の一部であり続けられるように、これからも学びと行動を小さくても続けていこうと思います。

参考著書

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今回主に参考にさせていただいた著書「平和をつくった世界の20人」学びと勇気をもらえる一冊です。

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Asumi
自然と動物がだいすきな筆者が楽しみながらエシカルな暮らしを送るなかで、気づきや学び、出来事やアイデアをゆるっと綴っています☺︎
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