人は感動するたびに健康になる|内容・感想

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最近の願望といえば「気力、体力ともに、もっと元気が欲しい!」ということ。

バイタリティーが欲しい!と言い換えることも、できるかもしれません。

30代に入り、20代と比べたときに多少の衰えは仕方ないだろうと思えますが、最近はあまりにも低迷しすぎているのを感じます。(泣)

ちょうど30歳になった頃、仕事の激務やストレスから心身ともに、体調を崩すことがありました。

その仕事自体は5年と少し続けていて、始めた頃は25歳だったので多少は無理も効いたのかもしれませんが、辞める前の2年間は常に疲れと不調に悩んでいた記憶があります。

今思えば睡眠不足や長時間の労働、さまざまなストレスで自律神経が破綻していたんだな、と分かります。

今は仕事も変え、ゆとりのある生活を送れているのですが、その時の体調不良以来、ガクンと気力、体力がなくなってしまったのです。

規則正しい生活や食事、運動、休息にはそれなりに気を遣えているはずなのに、かつてのバイタリティーが戻ってこない。

気力も体力も少なくて、とにかく疲れやすい。

こんな悩みを解決したいと思っていたとき出会ったのがこちらの本「人は感動するたびに健康になる」でした。

この本が気になったきっかけはというと「最近あんまり感動してないなぁ」と思ったことです。

この本のタイトルが本当だとしたら、私の悩みは感動不足が原因!?

ドイツ・ボッフム大学永代教授で心臓外科医である著者の書かれたこの本では、医学的観点から「感動」することで交換神経を鍛え、健康(元気)になれるということが解説されていました。

とても学びが多く、実践してみたいことが盛り沢山の一冊だったので、内容と感想を個人の見解も交えながら記録します。

同じような悩みがある方、この本が気になった方はぜひ読んでみてくださいね。

目次

健康で長寿な人たちの共通点

同じ年齢でも元気や健康、見た目の若さは人それぞれ全然違うよね〜!
いつまでも若く元気な人にはどんな共通点があるのかなぁ!?

健康で長寿な人たちの共通点はずばり自律神経が強いことと本書では述べられています。

自律神経の中でも特に交感神経の働きが強く、鍛え続けられているとのこと。

最近では無理な働き方や、SNSをはじめとしたスマホの使いすぎによっておきる、交感神経が過剰に働いている状態の人が多く、副交感神経の働きをよくすることばかりが注目されていますが、本来正しく交感神経の働きを高めることは、心身の活力を高め、健康を維持するのにとても重要とのことです。

自律神経は鍛えることができる

このように聞くと、医学や健康の知識を持っている人は「そんな馬鹿な」と思う人も多いかもしれません。

ですが本書では自律神経のうち交感神経だけはある程度鍛えることができ、この「ある程度」が非常に重要とされています。

また交感神経を鍛え働きを高めることは、連動して動く副交感神経の働きを引き上げることにもつながるそうです。

交感神経の鍛え方

大事なのは「交感神経を鍛える」ということを常に意識し、実践することだよ!

交感神経は、脳と体の両面に関係しています。

実際は脳が支配していますが、本書では便宜的に脳と体に分けて、交感神経の鍛え方を紹介してくれています。

脳へのアプローチ法

脳へのアプローチのポイントは感情や情緒を育むこと=感動すること!

感動したとき交感神経の働きは急速に高まり、交感神経を鍛えます。そしてその後、副交感神経の働きが高まることで、しみじみと感動が味わえ、心は満足感に溢れます

また交感神経を鍛えることで、感動の上限が上がっていき、より深く感動できるようになるそうです。

  • 絵画、演劇、建築物、音楽などの芸術的なものに触れる
  • 何かにチャレンジする
  • 人と人との関わり
  • 韓流スターの追っかけなど、異性へのときめき
  • 孫と触れ合う
  • 人を感動させる

芸術に馴染み、物事に感動できるようになるためには、繰り返し経験することが大事で、繰り返す中で、理解しその領域も広がっていくものだと紹介されています。

身体へのアプローチ法

  • ジョギングよりもウォーキング(時にパワーウォーキング)
  • 毎朝のラジオ体操
  • ストレッチ
  • 笑いヨガ
  • 仕事後のクールダウンとしてのウォーキング(終業後、夕食後)

日常生活に取り入れたい交感神経のトレーニング法

  • 朝の冷水シャワー
  • サウナ風呂
  • 乾布摩擦・冷水摩擦
  • 大声を出す
  • 腹八分目の食事
  • 腸の働きをよくする、野菜、魚、中心の和食(イモ類、大豆製品、海藻、貝類etc)
  • 美味しいものを美味しいと思って食べる⇨味覚だけでなく、見た目の美しさも大切(五感を使わない、ながら喰いは×)
  • 夕食が遅くなるなら、夕方5時ごろ軽食をとる
  • ドイツ式「保養(クアー)」に習い、日、週、月、年の単位においてしっかりと保養(休養)する

本書から学べる健康についての豆知識

  • 交感神経は脊髄の両側、副交感神経は臓器の周りに点在している
  • ストレスに強いかどうかは、交感神経が強いかどうか
  • 自律神経はホルモン系と密接に関係している(更年期の女性が不定愁訴に悩まされるのは両者が影響を及ぼし合うから)
  • 適度なストレスがないと、覇気は生まれない

ふむふむ。。

  • 慢性的なストレスが体に良くないと言われる理由は、アドレナリンなどのストレスホルモンがずっと出続けることで、血管を収縮させ、血液循環を悪くし、細胞を傷つけ、さまざまな病気を引き起こす要因になるから
  • 自律神経のシステムが完成するのは20歳ごろで、60歳あたりを境に働きは落ちていく
  • 定年退職後の燃え尽き症候群、認知症などの病気を防ぐには、人と会う、趣味を楽しむなど、刺激のある生活を心がけること
  • 有名なアーティスト、結果を残すアスリートたちは映画や芸術、建築や、自然の美しさなど趣味や関心の幅が広く、普段から感性や感覚が磨かれ、五感が鍛えられている人が多い

交感神経を鍛えると人生が充実する

交感神経を鍛えることって、こんなに大切なんだねぇ〜!

本書では交換神経を鍛えると人生が充実することについて、このようにまとめられています。

本書で再三述べてきたように、自律神経は私たちの生命と健康を保つことに根源的な部分でかかわっています。そして、私たちの知的能力や運動能力を向上させ、情緒を育み、精神力を高めることにも関係しています。

要するに、健康になるのも病気になるのも、人生を充実させるのも無意味なものにするのも、さらには、健康な長寿を実現するのも病気で苦しむ老後にするのも、全ては交感神経しだいなのです。

自分の意思とは無関係に、外部からの刺激やストレスに対して、生理機能をコントロールし、臓器や生命を守る働きをする自律神経ですが、「多少」鍛えることのできるこの「多少」が非常に重要で、交感神経のトレーニングは大きな意味を持っているということですね。

「人は感動するたびに健康になる」感想

「感動すると健康になれるメカニズムってなんだろう?」そんな素朴な疑問と、期待から読み始めた本書でした。

というのも、体調を整える生活習慣や食事法などのマイナスをゼロに戻す健康法以外にも、何か積極的にできるプラスの健康法を知りたかったからです。

自律神経の整え方はよく本や雑誌でも紹介されているのですが、自律神経の鍛え方を紹介している本に出会ったことがなかったので、この本を読むことで日々の中でできることが見つかったのは私にとって、とても意味のある学びでした。

今までに初級編の自律神経に関する本は何冊か読んでいたのですが、こちらは中級編といった感じなのでより詳しく、医学的な観点からの内容を知ることができて、学びが深まる一冊だと思います。

この本を読んで今の自分の状況と照らし合わせたとき、やはり足りないのは感動と適度な刺激(ストレス)だと思いました。

数年前、お仕事で過剰な労働やストレスによって体調を崩してからというもの、体を休めること、整えることばかりに必死になり、刺激を受けて心が大きく動くこと、ストレスを感じることは怖い!悪いものだ!と強く思いすぎていたように思います。

これからは体を休めること、整えることも大切にしつつ、少しのストレスや刺激を恐れすぎすに、人との関わりやチャレンジ、五感を使って芸術や自然、映画や音楽など広く興味を持ち楽しむこと、感動と充実感を味わいながら日々を過ごしていこうと思います!

より健康に、充実した日々を送るためにできることを探している方自律神経について詳しく知りたい、学びたいといった方にはとてもおすすめの一冊なので、気になった方は是非手に取ってみてくださいね。

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Asumi
自然と動物がだいすきな筆者が楽しみながらエシカルな暮らしを送るなかで、気づきや学び、出来事やアイデアをゆるっと綴っています☺︎
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