最近はしばらくの間消え失せていた(一ヶ月半ほど)料理のやる気が復活して、少々品数が多くなったり、盛り付けに映えを意識している今日この頃。
この日作ったのもまた、プラントベースカレー(⌒-⌒; )
でも今回違うのは、いつもは簡単だから、とか、野菜を消費したいから、という理由だけど、この日はカレーが食べたいからという、正当な理由だったこと。笑
プラントベースで作る【トマトカレー】

このブログではすでに何度もカレーの作り方を書いた気がしますが、また書きます(笑)
毎回微妙に作り方が変わるわけですが、今回のはなかなか上出来でした。
玉ねぎ、ニンニクを炒め、クミンシードをテンパリング。
そこに今回の具材、角切りにしたじゃがいもと生姜、ニンニク、醤油、砂糖で下味をつけて作り置きしていた大豆ミートのそぼろタイプ、ココナッツオイル、黒ニンニク、カレー粉を加える。
火が通ったところで具材が隠れる程度の少なめの水とトマトピューレ、チヂミほうれん草を加えてぐつぐつ煮立て、じゃがいもの食感が硬めに残る程度で火を止める。
野菜ブイヨン、塩、ソース、醤油、ケチャップ、アガベシロップで味を整えて完成。
じゃがいもの食感が残っているのがなかなかいい感じで美味しくいただきました☺︎
ココナッツオイルを入れることで、コクが出て◎
付け合わせは、柚子胡椒風味のキャロットラペと素揚げ蓮根、サラダ水菜にナッツ、カボチャのたね、などなど。
がさっと混ぜて食べるのもまた美味しい。
最近のマイブームはさくらももこさん

アミ小さな宇宙人を読んでからというもの、挿絵のさくらももこさんの本を妙に読みたくなり、先日近所の図書館で見つけたので早速借りてきました。
今読んでいるのはももこの世界あっちこっちめぐり。
子供の頃もさくらももこさんの本は買って読んだことがあったけれど、あの頃は受け取り切れていなかった、さくらももこさんの文章の恩恵を、今全力で感じています。
子どもの頃は、そんなに難しいことも考えずに、それなりに気楽に生きていて、今も気楽に生きていることには変わりないんだけど、やっぱり色々な社会問題に対して、考えたり、心を痛めたりしているわけで。
特にHSPで熱中型の私なんかは、とことん調べてのめり込んで、なんなら四六時中そのことについて考えてしまうので、すんごく脳と心が疲れてしまう日もあります。
そんな時に思考をストップさせて、脳を休めるのもなかなか難しかったりするんですが、さくらももこさんの本を読むと、てんやわんやの頭に中が落ち着きを取り戻し、ほっと穏やかな気持ちにしてくれます。
全くもって飾ろうとしないその文章に、安心して心が安らぐ。
上手いこと言おうとしたり、周りに合わせて反応しなくていい。
自分が本当に好きなものはとことん追求したらいいし、とにかく自分に正直でいたらいい。
そんな風に思わせてくれる、彼女の文章。
ついでにププっと思わず笑ってしまうエピソードが散りばめられていて、これは多くの人に愛されるわけだと納得です。
正直にいれるということ
以前紹介したことのある、吉本ばななさんの違うことをしないこととも共通しているけど、やっぱり人間、自分に正直にいることが、自分も周りも気持ちいいもの。
だけど自分に正直でいるって、めちゃめちゃ簡単なようで、結構むずかしい。
これに関して、感じる難易度は人によって違うんだろうけど、私は昔っからこれになかなかの苦手意識を持っています。
よく見られたいって気持ちは、大体の人が持ち合わせているんだろうけど、私の場合は昔から色々とコンプレックスがあって、悪く見られるのが怖い、って言ったほうが近い気がする。
美容の世界でずっと働いていたことも、この見た目至上主義を物語っているとも思う。
だけど私は、自分を飾らなくて、ありのままの自分を表現できる人にずっと憧れている。
例えば肩書きやブランドにこだわらないとか、流行りに関係なく、自分の好きなものを持っている、価値観や感性を大切にしている、とか。
無意識の中で人目を気にしていると、それってなかなか出来ないこと。
だからそれができる人は、自分に正直でかっこいいなぁ、といつも思う。
そういう人は、きっと強い。
人目が気になるっていうのも、ひとつ自分の正直な気持ちではあるけど、さらに深いところにある自分に素直でいたいって気持ちを大切にしたいと思うし、そうやって過ごす方が、ずっと幸せだと思う。
ももこさんやばななさんは、まさしくそんな人で、文章にもそれが反映されているから、読んでいてとても心地がいい。
ちなみにももこの世界あっちこっちめぐりを読んで知ったけど、ももこさんとばななさんはお友達なんだとか!
銭湯で待ち合わせして会ったり、お互いの親と会ったりしたこともある、なかなかの関係らしく、エピソードで、ばななさんの名前が何度も出てきました。
やっぱり類は友を呼ぶんだなあ☺︎
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