【うちは精肉店】【いのちをいただく】命について考える2022年お正月

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新年あけましておめでとうございます。

少々遅めの新年初投稿となりました。

大晦日の夜から4日までの間、一年ぶりに体調を崩してしまい(⌒-⌒; )

健康と、看病してくれる旦那さんのありがたみを噛み締めた年明けとなりました。

寒さに負けない体づくりも、今年は頑張りたいところです!!

そして今日は、昨日読んだ命について考える2冊の本について。

目次

うちは精肉店 本橋成一さん

牛の肥育、屠畜、精肉までを代々営んできた、大阪、貝塚市の北出精肉店さん。

7代に渡って続けてきた屠畜、解体作業は2011年秋、時代の流れと共に幕を閉じ、その最後の仕事を映し出したのが、この一冊の本です。

白黒に印刷された写真は、生々しさは抑えて、だけどしっかりとその事実を伝えてくれるものでした。

大切に、2年間の時間を共にし育ててきた牛。

精肉にするため、まずはハンマーで眉間にある急所を打ち、脳震とうを起こしたところで全身の血を抜くため脈を切る。

数人で協力し合いながら牛の大きな身体を持って皮を剥ぎ、頭部や四肢を切断、内臓を取り出すなどの処理を施し、最後は吊るした状態の枝肉となる。

ここまでの工程を約40分という時間をかけ、同じ人間が行うとのこと。

普段スーパーのパックに詰められ、並んだお肉を見ても感じられない命。

どうして食べ物を残してはいけないのか?どうしていただきますなのか?

この本には、畜産という命の状態から食肉加工の命が終わる瞬間が鮮明に描かれていました。

今、見えなくなっている命を見ることができる

そんな価値ある一冊です。

本の後半では、作者の本橋さんと北出精肉店を営む方お二人の対談ページがあり、屠畜や食肉の歴史、命を育て、そして自らの手で食肉へ加工するという仕事について綴られています。

今では工場化が進み、畜産の仕事と食肉加工の仕事は別々の時代。

そんな中、貴重なお話を聞くことができました。

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いのちをいただく 内田美智子さん

助産師さんとして、たくさんの命の誕生に立ち会い、思春期の子供たちに向けて【生教育】の講演を行っている内田美智子さん。

そんな中で出会った、屠畜場で働く男性のお話に心が動き、出版に至ったのがこちらの一冊なんだそうです。

本の前半は屠畜場で働くお父さんの葛藤と、その子供とのやりとりが絵本になったもの。

本の後半は漁業や養鶏、農業に精通する方々の想いや声が綴られています。

印象的だったのはあと書きで作者の内田さんが綴られていた、この絵本のお父さんのような苦しい思いをしている人がいると知っておくことも食育において大切というお話。

ただ命を頂いている、という事だけではない、その生産過程や携わる人の想いを知って初めて、感じられることがあると思いました。

食育が必要なのは、果たして子供だけなのか?きっと、誰もが学ぶ必要のあるトピックなのかもしれない。そんな気づきをくれる素晴らしい一冊でした。

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食と命について考える

これは自分自身の中でもとても大きなテーマ。

今、こうして時代が移り変わり、たくさんの食料が求められ、そして捨てられるこの時代。

問題なのはそこに【命】が見えない事なのかもしれません。

多くの需要に応えるためには効率化が必要となり、全ての作業は分業されていく。

自分の手で大切に育てた命だから、せめてできるだけ苦しまないように屠畜してやりたい。

ごめんな、悲しいけど、ごめんな。

そんな想いがあるうちが良かったのかもしれない。

この2冊の本を読んだ人は『こんな風にいのちを頂いていたんだ。今まで以上に感謝しよう。』

そんな風に思われる方が多いと思います。

でもわたしは、今もこんな風だったらよかったのに。そう思わずにはいられなかった。

屠畜の方法がどうこうの話ではなく、そこにしっかりと命があるものとして扱われること

お肉になるその瞬間まで、一つの大切な命として人間のコントロール下であれ、苦しむ事なく生きられること。

そんな時代をまた、取り戻す必要があると思うのです。

じゃあ、どうしたら取り戻すことができるのか。

それはやっぱり、現状を知って、食べる量を見直し、できる限り生産過程に目を向けるだと思います。

安く、大量に生産するにはどこかに歪みが生じてしまう

その歪みこそが、いのちを命として扱えず、食の安全が脅かされている今の工場畜産であり、気候変動だと思います。

野菜でいえば、大量の農薬や化学肥料、遺伝子組み換えによる食の安全性と環境破壊の問題。

魚でいえば、乱獲による生態系の破壊や、漁業における海洋ゴミの環境破壊マイクロプラスティックや水銀養殖における遺伝子組み換えや抗生物質などの食の安全性の問題が歪みにあたります。

とても難しい問題だけど、とてもシンプルな問題でもあるように思うんです。

ひとつひとつ学んで、ひとつひとつ正していけばいい。

一人でできることは少ないけど、多くの人が興味を持てば、大きく変わる。

たくさんの問題があるけど、多分全ては繋がっていると思うから、わたし自身、できるところからできることを、取り組んでいきたいと思っています。

もし共感し、少しずつでも始めてみようと、そんな風に思ってくれる方がいたら、とても嬉しく、心強いです(^_^)

2022年。初もふもふ

添い寝したい飼い主と、したくない猫
年が変わっても、寝る場所は変わらないごてんさん
ややこしいところが気に入ったふじ(⌒-⌒; )
今年もよろしく(^_^)
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Asumi
自然と動物がだいすきな筆者が楽しみながらエシカルな暮らしを送るなかで、気づきや学び、出来事やアイデアをゆるっと綴っています☺︎
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